20100121

music


ー、レポートやらなぁ〜、遊んでもーた〜今日やろ〜…と言いながら今日やっているみなさん、どうもこんばんは。


いきなりですがここらでしばらく遅ればせながら2009年を振り返るという横暴に出てみる。そろそろ2010年にも慣れてきた頃なので。

題して1/2009(にせんきゅうぶんのいち)としまして(スポルトの国分の1みたいにしたい)様々なジャンルの1を勝手に決めちゃえ決めちゃえ、ほれほれ、アメちゃんあげるよってことで。



てなわけで初回は「CD」!(2009年に発売されたCDの中からではなく、2009年に僕が出会った中からですので)


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CD 1/2009 - 海外編 -

*「MTV Unplugged NYC 1997 Live / Babyface」

NATHAN EAST (b)
RICKY LAWSON (ds)
SHEILA E. (perc)
MICHAEL THOMPSON (g)
WAYNE LINSEY & TIM CARMON (k)


音楽プロデューサーBabyfaceさんのMTVアンプラグドライブ音源。これは強烈でした。タニモト先輩に教えて頂きました。


エリッククラプトンやスティービーワンダー、ホイットニー・ヒューストン、マドンナ、ボーイズトゥーメン等、多くの有名ミュージシャンをプロデュースしてはグラミー賞を頂くっていうサイクルで活動されてるBabyface氏。


彼が歌って、ゲストも歌って、NYトップクラスのスタジオミュージシャン達が演奏しております。


もちろん彼も上手いのですが、本職はプロデュース業。ゲスト達の方が歌はうまいのに、ライブ中にお互いが高め合っていくわけです。そんなせめぎあいも見られる。まぁムクロも「実践に勝る修行は無い」って言ってたしな。(幽幽白書おそらく18巻より)


トップアーティストってのはこんな感じなんでしょうね。アーティストですよ、彼らは。その辺の大学生がへらへらしながら高らかに宣言する「アーティスト」とは対極の位置にいるわけです。



曲目は

1. Change The World / Feat. Eric Clapton
2. Talk To Me / Feat. Eric Clapton
3. Whip Appeal
4. Breathe Again / Feat. Shanice Wilson
5. Exhale (Shoop Shoop) / Feat. Beverly Crowder
6. I'll Make Love To You
7. End Of The Road
8. I Care About You / Feat. K-Ci & Jojo, Melvin & Kevin Edmonds
9. The Day (That You Gave Me A Son)
10. Gone Too Soon / Feat. Stevie Wonder
11. How Come, How Long / Feat. Stevie Wonder


超オススメ!ジャケットもカッコイイ!Change the worldのアレンジは僕の短い音楽人生をひっくり返りました。




CD 1/2009 - 国内編 -


「秘密/aiko」


いやいや、aikoさん。僕はaikoの音楽を非常に好んでおりますし、なんというかaikoが提供してくれるコード、アレンジが僕にとって心地よすぎる。


その他のpop聞いてると「あ”ーーー、なぜ?」ってなるんですよ、ソロの拍数が中途半端だったり、大サビ前のフィルインのタイミングとか、転調前のあからさまな不自然さとか。


でもそれは仕方ないんです。彼らの音楽性と、僕が聞いてきた音楽の積み重ねがマッチしないだけなので。(つまり上記の違和感は「僕にとって」です、もちろん)


その点aikoは「次ここでハイ!」ってところでジャストにかぶさってくる。なんの違和感もない。っていうかアレンジほんとにカッコイイんですよ、いいスタッフに恵まれてるんだろな。


での、このアルバム。aikoの中では一応最新のアルバムなんですが、今までの集大成というか、どの曲も綿密に作り上げられていて聞きごたえがある。年々ストリングスが多用されては来てるんですが、どこぞやのバンドと違って効果的なんですね。置きに行っていないというか、曲にしっかりと重層感を与えて隙間をきちんと埋めてる。(楽器を埋めて台無しにしてるんじゃんくて、隙間を埋めてる)


曲で言えば「二人」のCメロ〜大サビの流れとか、「キョウモハレ」はキメのコードがとても素晴らしいですね。個人的にはクリシェ進行に対してストリングスが逆行していく形が凄く好き。「秘密」の大サビに見られます。


特に革命的なアレンジがあるわけではないんです、単純だけど曲にきちんと沿った素晴らしいアレンジだと思います。これが難しい。あ、あとミックスのバランスも素晴らしいと思うんですが。いろんな楽器がよく聞こえる。



てな感じで今日はさっぱりワケの分からん人からすればさっぱり妖精が出てきそうな仕分けでした。

あ、ちなみにですがaikoの歌詞に共感して泣いてるようなタイプのaikoファンではないのでご注意を。



次回の仕分け1/2009は…「場所」!いろいろ行ったね〜、1位はどこにしようかな。

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