20110625

最近はバタバタしてて特に書くこともないから中学の頃の話でもするかその2



02 



A★RA★SU★JI★ ~あらすじ~


まぁほんとにうるさい中学1年生は問題児ばかりだったけど一方最近のプロ野球人気の低迷にもメスを入れたいところなのだが…?!


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あまりにもひどすぎる私の学年だったけれど、


それを受けてか中学2年のとき、それはそれは怖い体育の若い先生(以下O先生)が入ってきて


事態は一気に沈静化していきました。




初めの体育の授業で当然の様に遅刻してきた不良を、見せしめのようにボッコボコにして


「これはヤバイ」という空気づくりに成功したO先生とはいつかマーケティング部でご一緒したい。




そんなこんなでクラスも落ち着き、平穏が訪れた。




そんな私、中学校に入って感じたことは「なぜか不良はモテる」ということ。


イケイケの女子達は不良に従い、なぜか悪いことをするヤツらがもてていた。




いたって普通の中学生だった私は2列目以降へと完全に押しやられ、学年の恋愛戦線から外されたのでした。


一番美人だったあの娘も不良と付き合い、感じの良さそうなあの娘すら、不良と付き合っていた。



しかし



ここで取り残された「2列目・中2男子諸君」は衝撃の出会いを果たすのである。



そう、【ワックス】だ。



あの化粧品によって、劇的に男子達は変化していく。ありがとう資生堂!





パッツンだったヤツも、丸坊主だったヤツも、、美容院とのコラボによって、彼らはスターダムへと昇っていくのだ。


西へ西へと【ワックス】を求めて男子達は群がったのである。





ご多分に漏れず例外ではなかった私も、毎朝尋常ではない量の【ワックス】を手にとり


さっそうと風を切って登校していたのだ。「適量」「500円玉ぐらいの」とはもはや何を指すのか分からない。





そして、さっそく変化は訪れた。



女友達から、「後輩がこれM(=僕です)に渡しといて下さいって言われたんやけど」と言われ


な、な、なんとお手紙を受け取る始末!





お、お、おおお!


不審なオレ!!




そして中には「良かったらメールください」との一文!




…来た!!!


オレの時代、来た!!!!!








…。



…だけど当時のオレ、携帯なんかねぇよ。







…。






儚くも私のスターダムへの道は、当時まだ珍しかった【デジタルディバイド】によって分断されたのであった。






続く





20110620

最近はバタバタしてて特に書くこともないから中学の頃の話でもするかその1



01 



当たり前の様に近所の公立中学校に入学したワダス。


徒歩7分。禁止されていたチャリ通で3分の距離でした。



私の地区は、二つの小学校が一つの中学校にまとまる。


一つの小学校は温厚で真面目だったが、もう一つの小学校は荒れすぎていてお話にならなかったのです。



もちろん権力を握るのはいつも悪いヤツらで


中学1年にして、教室の窓は割れまくり、チャイムと同時に半数が部屋から出ていく。


教師と喧嘩は当たり前、騒ぎだしたらやめられないし止まらなかったのだ。





そんな大騒ぎの1年生。覚えているのは「Queen」の「We will rock youごっこ」です。



「ドンドンチャッ ドンドンチャッ」という軽快なリズムから始まるあの曲を、足踏みと拍手で完コピするのである…。


(参考動画)







一人ならまだしもそれが30人40人となると、


もはや地震でもなければなんなのかよく分からない騒音が学校中に響き渡る。




1個下の階が3年生だったので受験勉強中の彼らはぶちぎれ、


ついには我々の主犯格が完全にシメられたというオチまでついてました。


そんな不良だらけの中学校は、そのノリの拡大を止められず、ついに停学者まで出て、PTAでも、学区でももうそれはそれは大問題となっていたのであった。




このブログによく出てくるハカセ君は高校の友人であるが、中学校は校区的には一つ隣りで、


初めて彼と高校で会ったときに「A中学校?!マジで?!」と、半ばあきれぎみに驚かれたことをはっきりと覚えている。


ハカセ君の中学校では、僕の中学校には近づかないように!と厳重に言われていたらしい。それぐらいひどかった。




権力のない子はボッコボコにしばかれ、ちょっと調子にのると陰湿…というか明らかなイジメに遭うのであった。


放課後に教室がファイトクラブみたいに喧嘩場になり、関係無いヤツらが喧嘩させられたりもしていた。マジで、これ事実。




そんな中私は、というと、、


小学校の頃地区のソフトボールチームに入っていたので顔見知りが多く、特にこれといった問題もありませんでした。


初っぱなこそ悪のりに参加していたけれども、


気づけばいたって普通の学生生活を送っていた、そんな中学1年生の私。




次回はそんな目立たなかった私が、スターダムにのし上がっていく過程をご紹介しよう。


好きだった子はなぜか不良と付き合っていたという、当時からイマイチ納得出来なかった事実も添えて。



(窓ガラスは無かったけれど)


続く





20110616

泣けるCM



東京ガスの、泣けるCMです。






オーソドックスって嫌いじゃないです。

僕は54秒のソ#がこのCMのキモだと思っています。

そっから半音階で下がっていって、1分6秒からのクライマックスに持っていくって流れでっす。

いいよね!



ちなみに東京ガスは他にもこういうのもありまする。







キタロウが良すぎる。



けど「キタロウが良い」のか、「キタロウが良いって言いたいだけ」なのか

自分でもよく分からなくなってきたのでこの辺で失礼します。