そしたら3人ならまだしも2人(僕と父)のために料理なんかしたくない、と、昨年ついに自給自足をマニュフェストとして打ち出した母は、料理をしない時間をテニスに当てはじめ、つまりは膨大な自由時間を手に入れたのである。ご飯作りという鳥籠から飛び出したワケだ。
月〜金、朝はテニス、夕方にピアノを教え、夜はどこぞやの塾で講師をしてるらしい。
土日はテニスの試合。中学生みたいな週末。
まぁ、いいです。僕も自分のことはもちろん自分でできますし、趣味があることはいいこと。好きなことをやってくれれば。
ただ…いまだに肩書きが「ピアノ講師」なんですよね。僕はアマチュアテニスプレーヤーに変えろや、って言ってるんですけどね…それだけが不満。アイツ週7でテニスしてんだぜ。
となるとまぁ先ほど言いましたが自給自足なんですよ、我が家。フランス的な。
だから実家通いなのに一人暮らしみたいになってて、まぁ父親は料理学校系の仕事なんで勝手に僕は血がどうこうっていうしょうもないネタを使わせてもらうぐらい僕は料理は好きなので問題ないのですが、問題は起きたんですよ、先日。
昼どうしよかーって考えてたら…
まぁ、スパゲティとかでいいのに、頭に浮かんだのは
キムチ鍋
はぁ…
離れなかったのが最後、なぜか作ったわ、一人で、一人用の鍋で。ケジメです、これはケジメ。脳に対するケジメ。ケジメ鍋や。
途中テンションおかしかったけどな…なぜオレは真っ昼間からキムチ鍋を…しかも一人で。。なぜ…
ただむっちゃうまかったけどな、コチュジャンと味噌のバランス。オレいつでも婿入りできるわ。
…今日は何を仕分けたらよいのでしょうか、教えて下さい蓮舫議員。
写真はアメリカの調理風景再現したるわって言って服を脱ぎ、お酒を片手に料理をしてる友人のタスク君(彼はパスポートを持っていない)