20120220

映画のおすすめ発表するよー




どっこい有言実行でお馴染みのオレだけど、だいぶ前にこんな事を書いた。


今年度は映画100本見る、と。







約束は守ったので、見た映画100本からおすすめベスト10を挙げていこうと思う


異論は認める




1



・クレイマーvsクレイマー  ('79)

  クレイマー夫妻(ダスティンホフマンと若き日のメリルストリープ)が一人息子を巡っての、話。

  話が分かりやすいのと、なによりホフマンの演技が半端ない。余韻を残す終わらせ方がお見事。






2


・遠い空の向こうに  ('99)

  小さな炭坑町に住む高校生4人が、ロシア衛星スプートニク号に憧れてロケットを作る話。

  反対するオヤジや夢を追わせる先生など、いろんな人との関わりがきれいに描かれて行く。

  ノンフィクションなんです。


3

・イングロリアス・バスターズ  ('09)

  タランティーノ節炸裂の、ユダヤ人部隊(イングロリアス・バスターズ)が

  ドイツ人を虐殺するっていう話。特にバーの中でのドイツ将校とユダヤ部隊

  との心理戦の雰囲気はもう最高でした。ブラピ超かっけぇ。グロ注意。




4


・チェンジリング ('08)

  クリント・イーストウッドの監督したやつ。誘拐された息子が帰ってきたが、明らかに別人。

  息子を探そうとする母親(アンジェリーナ・ジョリー)と、待っている結末がなんともいえない。

  ノンフィクション。ややグロ注意。





5



・善き人のためのソナタ ('07)

  冷戦下の東ドイツの現状を記した映画。全てを盗聴された劇作家と、盗聴している国歌保安局

  との関わりを描いた映画。終わり方キレイすぎてコーヒー吹いた。展開も見事、ハラハラ感満載。

  これが今年一番やったかな、非の打ち所が少ないという点でも。





6

  


・ニューシネマ・パラダイス ('89)

  小さな映画館を営む老人と、そこに遊びにきていた少年との関わりを描いた映画。少年のためを

  思って老人がした「あること」が少年の人生を変えてしまった。これも終わり方良すぎワロタ。




7

・トイストーリー2 ('00)

  3見ようとしたけど2すら見てなかった。正直トイストーリーなめてた。

  セリフも面白ければ元々の設定が面白いのでワクワクさせられる。3とは違った面白さ。

  




8


・トイストーリー3 ('10)

  3部作って尻すぼみだけど、史上初じゃないか3が一番面白いってのは。

  冒険的要素、感動、友情、いろんな要素を1時間半で表現したこの作品は素晴らしすぎた。

  これを越える作品はもうないだろうな、設定の時点で優勝決まってる。



9


・世界最速のインディアン ('05)

  パッケージからはものっそいB級映画感漂うが、良作。

  二輪車のスピード世界記録を狙う、おじいさんのノンフィクション。

  セリフがカッコイイ、元気になれる。話が分かりやすいところも非常にいい。



 


10


・ゴッドファーザー part2 ('75)

  イイとは聞いていたが、これほどとは思いませんでした。

  確かにいろんな映画批評サイトで1位をとるだけのことはあります。

  Part1見ないとワケ分からんのでその辺はよろしく。




あれ?これ良作じゃね?編




・アバター ('09)

  いや、マジで。だけどこれほど面白いとは思わんかった。

  そして初めて映画館で観なかったことを後悔した映画(2D3D関わらず)。

  一つ一つの仕組みや背景が少年の心をつかむドラクエ感満載。



残念賞



・Super8 ('11)

  結局何を伝えたいのかが分からない、全てにおいて中途半端。消化不良。






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先述したけど、3部作は2、3にハズレが多い。結局1が一番面白いよね的な。


てことで僕も作ってみました 僕なりの3部作評価です






作品と作品を比べるのではなく、あくまで作品内でのバランスと考えて下さい


やはしトイストーリーのバランスは素晴らしいよほんとに





20120205

なんでもかんでも厄のせいになりそうな気がする





今年、僕は厄年だ。

お正月は厄よけどころが、ちょっとばたばたしてて初詣すら行けなかったので厄よけなどしていなかった。



だけど先日、友人のハカセ君からこんな電話がきた。




「厄よけ行こや」



なめすぎである。


「厄除け」とはもっと厳かなものではないのか、と思う僕は

不信感を募らせながらも大阪市は南の、あびこ観音へ向かった。
あびこ観音はどうも厄除けで有名らしい。




そしてまず僕はこれを目にする。






まるで厄除けのバーゲンセールである。

あまりにも厄除けのブランド化が進んでいたので僕は帰りたくなった。そう、「思てたんと違う」

しかし「厄除け詐欺」まがいなハカセくんの甘言によって神社へ足を運ぶことになる。




そして神社についたのだが






何だこれ







ゼットソードみたいなの振って、おっさんが厄除けの儀式をしている。





オレ「いや…帰ろう…」


ハカセ「違うねん、あれは人の周りにある『厄』を斬ってるねんて」


オレ「帰ろう。」


ハカセ「厄切りっていうのがあってだな」




不安になった僕は、厄除けのお守りを売っている男性に「そもそも厄除けとは何か」と聞いてみた。


すると驚くべき答えが返ってきた。




男性「…ということなんで、まぁ気持ちの問題なんスけどね」





オレはお参りだけして帰ることになった。お願いごとは「うまく厄をよけられますように」だ。


今年オレはうまくよけられるのだろうか。ご期待頂きたい。