20101118

感覚を説明すること



今更だけど、「神曲」とかっていうフレーズってどうかと思うんだよな。ごめんないまさら。

たまに「神だと思うバンド」とかっていうアンケート結果とか発表されてるけれど、

何が凄いのか、そういうところを全部「神」に置き換えてるから、表現力が付かないんだと思うんです。

「日本語が荒れてる」とかそんな初歩的な問題じゃなくてさ。

「○○ほんまに神!!」とかいうツイートとか、日記とか、うんざりします。どう凄いのか、その人なりに説明してみる行為に意味があるのではないかな、と。

だから僕は奇麗な日本語を使っている人と話してるときが、一番幸せですね。
(僕の好きな人はそういう言葉を使わない人ばかりだと思ってます)


友人でありますkuboiさんのクライアントで「Yahooがつぶれた!!」っていう電話をしてきた人がいたらしいんだけど

(それには「Yahooはつぶれません」って返したらしいけど)

自分の使用しているものを最低限把握する力も必要だと思います。


なんせテクノロズぃが発達して素人でも「っぽいこと」が容易になってしまったから、なんでも惰性で暮らせてしまうわけです。

もう少しよく考えようぜ、ほんとに。


オレはあの頃(笑う犬の冒険が放送されてた頃)に戻りてぇよ〜






20101112

まぁでも11月だからねぇ




今朝の母親とのバトル


母「なんかエグザイルのボーカルのカッコイイ方の人、辞めたらしいわね」


ボク「え、マジで??」


母「うん、なんかシュンっていう人」


※「お前の地域じゃいまだにニュース素材回覧板だけか」というくりぃむ上田さんのツッコミを引用させて頂きました。



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その後学校にて、友人のユウセイくんの語録。


ユ「あぁ〜…偉くなりたい」


爆笑した。


※つまり、偉くなって何を発言しても許される様なポジションになりたい、とのこと。

※この発言の背景には、どうしようもない会話をしてる学生をとっちめたいけど、今のオレにはそれは出来ないという謙虚な姿勢も伺えます。


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その後ユウセイくんとの共通の友人である、釣り好きの友人に例の如く釣りに関して教えを受けてたんですよね。

その途中に、はて、プロの釣り人ってのはどこが凄いのか、という疑問が生じ、釣り好きの彼が言った一言は


ツ「目線」



…はぁ〜なるほど、結局どのジャンルも一緒だな。いいボーカリストはメンバー同士の目線・視界の邪魔にならないよう動きますからね。


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んでカテキョの教え子が、モチベーションの上げ方を教えてくれって言うんで


ボク「あぁ、それなら『スティーブ・ジョブズ、脅威のプレゼン』を読むことやな」


っていう全くためにならないアドバイスをして帰りました。

母は元気です。父も元気です。兄はすげぇ狭い範囲で転勤するそうです。




20101108

人より感動しないで、人より感動すること





ちょっと前のお話なのですが、11月3日に放送された「笑ってこらえて吹奏楽の旅 完結編」見られた方いますか?


例のごとく高校生吹奏楽部員が全国大会会場である普門館(要するに甲子園)目指して頑張るドキュメントなんすけどね




感動ポイント1 「表現という点では同じ」



とある高校の、レベルが急激に上がったきっかけが「よさこいソーランに出場しだしたこと」らしいんですね。



吹奏楽部がよさこいソーラン。しかも地区予選の前にそんなことしちゃってるんですけど、「表現という点では同じ」という顧問の先生の持論、感動した!





感動ポイント2 「インスト(楽器のみの演奏)を伝える」



吹奏楽ってほとんどが楽器のみの演奏ということでして「伝える」ことが凄く難しいと思うんですね。


けれど今回の全国大会で金賞取ってた高校が、譜面渡されて始めにしてたことは「イメージの共有」でした。



「ここは山からの風が」とか「ここで雪が」「あ~そうそう」みたいな。写真とか持ち出して、絵とか書いて。



言葉が省かれてるのに、より洗練された表現が可能になってる。やってる本人からすれば言葉の代わりとして楽器を用いてるだけですもんね。



当たり前のことを高校生が思い出させてくれます。


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「高校生」って人間としていい時期だと思いました。

がむしゃらになれる力と、いろんなことに疑いを持つ力が半々ぐらいで存在している気がします。


(もちろん打算的なナカムラくんは高校生の頃、後者の力の方が大きかった)



その素晴らしい時期に、仲間と何かを成し遂げたり、負けたり、お金のことを考えないで膨大な時間を費やせるということは本当に大切なんじゃないかなと思います。



「いいですねー我々のときとは違うんですね」と、スタジオにお返しされたとき、テリー伊藤さんがそう言ってたのが印象的。



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さて本日のタイトル「人より感動しないで、人より感動すること」ですが、みなさんもそうでしょうけれど、何かの分野に入り込むと、それが「分かってきちゃう」ので他のものを否定したくなってきます。



さらにその分野の技術をつけると、今まで手本としてきたものに対してさえも何も思わなくなって来ると思うんです。



けれどもそんな中で「本物」に出会うと、その分とんでもない感動を覚えてしまう、というお話。



僕は加藤ミリヤとかBENIに人の何倍も感動しませんが、吹奏楽部の演奏には人の何倍も感動しました。







余談ではありますが、今月末ウチの大学の学祭にBENIが来ます。



友人であり音楽を愛しているユウセイくんとベンチに座っていると、学祭委員的な女性が「BENIのチケットいかがですか?!」とかなんとか言って近づいてきた。



なので「BENIのどこがお好きなんですか~?」と物腰柔らかくお聞きすると





「歌詞に共感出来るんですぅぅ~」



って言ってはった。






僕とユウセイくんは空気を読んだ。





その後この話を友人であり音楽を愛しているハラダくんに言うと


「キョウカンってどんな字書いてんだろな」と言ってました。全くだ。





僕の野望としてはBENIの名義を借りて「会いたい けど会えない」っていう詞を書くことです。


何万人キョウカンすんだろ。





いつか普門館(東京都杉並区)で本物の吹奏楽を聞いてみたいものだ。



20101102

とりとめのないこと




『私は「忙しい」とか、「疲れた」って言葉をあまり使わないようにしている。

なぜなら忙しくないし、疲れてもいないからである。』


ーナカムラ


上記のような「残念な名言」みたいなのを考えていこうと思ってます。ちなみに上のは本音です。




写真は全く関係ないが、誕生日プレゼントを装着してニヤニヤしてる友人のタスク君。





彼は来年から東京で就職するので、僕と遊んでくれる(将棋を指してくれる)人がいなくなるのがこの冬一番の悩みです。


あと遅いかもしれないですけど、evernoteいいぞ。作業効率が格段にあがり、電車通学がさらに豊かになってます。

Sugarsyncのテキストバージョンみたいです。




evernote




あ、あと「博士のパソコンが奇麗になった」という連絡が入りました。またこのブログが誰かの役にたちました。

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Q.博士のパソコンってなんですか?