20110703

最近はバタバタしてて特に書くこともないから中学の頃の話でもするかその3




03



ばってんA☆RA☆KA☆WA☆~あらすじ~


スターダムへの道を【デジタルディバイド】によって分断された主人公は携帯所持者との格差を感じつつもいつになったら「EXILEの増員は失敗だった」という風潮になるのか楽しみにしているのであった!


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オレ・デジタルディバイティッドは、そうは言っても彼女が出来ていた。


(以下BGM : Yesterday Once More/The Carpenters)










中学2年の最後の方、単勝1.0倍だった私は同じクラスのAさんと付き合うことになった。


Aさんは小柄で静かな子だった。


そう、私はもの静かで上品な子が好きなのだ。うるさいヤツはもうほんとに嫌いだ。


こうして2列目男子に春が来たのである!エブリシャラララー!!エブリウォウウォウ!!




そのときの私はディープインパクトというよりもラオウの黒王号みたいな感じになっていた。完っっ全に調子にのっていた。




ただ一つの誤算は恥ずかしさ故に付き合ったことを誰にも言えなかった、ということ。


つまりは「二列目男子」だった私にとって「彼女が出来る」という事実は、農民が刀を持つようなものである。


こんなことがバレた日には


「おいアイツ彼女おるらしいぞ」→「マジかよ冷やかそうぜ!!」→「調子乗んなよゴルァ!」



「おいあの農民刀もってるらしいぞ」→「それはいけないな、検査しよう」→打ち首




なので


⑴会話も少なめ


⑵もちろん遊ぶこともほとんど無い


⑶手紙とかはすれ違うときにサッと渡される ←CP9か!



牧伸二も言うぜ、「付き合うって、何?」とな!





~10秒で分かる、私のその後~



クラス替えで違うクラスに

ただでさえ話さないのに益々話さない

益々遊ぶこともない

知らぬ間に不良に取られる

オレ涙目






結局不良かよ!


(出典:写真右)



「不良には勝てない」


最終コーナーをそう悟りながら駆け抜けた私は、その悔しさをラストの直線にぶつけることになる。


そのときは誰も知らない…最終的には2馬身差でゴールを決めているオレの姿を…




続く(確定ランプはまだ付いていない)






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